美容師から異業種に転職する!成功法

美容師美容師の仕事内容は、おもに美容室に勤務しながらお客様の髪の毛をカットしたり、パーマやカラー、シャンプーにブロー、セットやパーマなどの施術を行い、美しく整えていくことです。
年収は、年齢によっても異なってきますが、理容師を含めたデータではおよそ285万円前後とされています。

平均年収が高めではない職業とは言っても、年収がずっと低いままではありません。
美容師は実力主義が色濃く反映する仕事で、経験や人気、職位によって給与が変動していきます。
また、勤務先によっても給与に差が出やすいため、待遇面でも違ってくるのが実情です。

美容師を辞めて異業種に転職したいと考える人も、決して少なくありません。
アシスタントの場合は、手荒れに悩んだり、ステップアップが将来的に望めない場合や、プライベートな時間をもっと確保したくて退職を考えるケースもあります。

一方、スタイリストの場合は、金銭面の問題や勤務時間が長いという理由から、女性なら結婚や出産を機に転職を考えるケースがあります。
また、男性は給与が低いままだと将来設計ができなかったり、家族と一緒に過ごせる時間がもっとほしいという理由で転職するケースも。
膝や腰を痛めて長時間の立ち仕事が辛いなど、理由は色々ですが、異業種に転職することを考え始めているのであれば、一度真剣に考えてみましょう。

現在勤めている美容室から他の美容室への転職は、これまでの経験や美容師の資格を活かせるので採用されやすく、比較的容易です。
しかし、異業種に転職するとなると話は別です。
アシスタントならまだ年齢が若く、第二新卒として異業種で採用される可能性も高いですが、ある程度の経験を積んでいるスタイリストは年齢と共に採用されにくくなる傾向に。

異業種へ転職する際には、面接対策も当然ながら重要です。
異業種に業種に就職する場合、面接において必ず聞かれることは、「美容師を辞めてまでこの仕事に就職したい理由は何か」という質問です。
この質問に答えられるように、「今までの美容師の経験を捨ててまでやってみたいことは何か」、「新たな仕事を通じてどのような形で役立っていきたいのか」など、自分の考えをまとめて伝えられるようにしておきましょう。

美容師が異業種に転職する場合、ゼロから再スタートして何事も勉強する気持ちと覚悟が必要です。
ただし、その分、以前の職場に縛られずに新しい職場を選ぶことができますので、人生をリセットするような前向きな気持ちで転職先を探してみましょう。

美容師からの転職はどの職種がおすすめ?

体力面や将来性、給与や福利厚生など、多方面から考えた末に、美容師から未経験の仕事に転職を考える人も沢山存在します。
美容師は、専門学校で勉強してから卒業と同時にそのまま美容師になるケースが多く、他の一般職の仕事は未経験というケースが多い業種です。
そのため、他の業種と比較して「美容師は異業種への転職に不利なのでは」と感じる人もいらっしゃるでしょう。

しかし、決してそんなことはありません。
確かに専門職ですが、社会に出てずっとお客様と接し続けてきた美容師が、転職で非常に不利になることはまずないでしょう。
もちろん、転職条件をいくつも掲げている場合には応募する企業や内定を得る難易度が高くなります。
しかし、このことは美容師だけに限らず、全ての人に言えることです。

美容師から別の業種に転職する場合、せっかくなら美容師としての資格を活かせる仕事に就職したいと考える人も多いです。
美容サロンの他に美容師の資格が活かせる仕事は意外と少ないですが、美容という関連性を踏まえると、化粧品や美容品メーカー、アパレル関係やファッション関係などは、美容師との関係が深い職種と言えます。

美容に関連する職種なら、研修会などを通じて人脈を作りやすいという利点もあります。
美容品や化粧品メーカーは、美容サロンで使用されている美容アイテムを開発したり企画する仕事なので、美容師として現場での経験がある人には有利になるでしょう。
また、接客業を通じて培ってきたコミュニケーションスキルが活かせる、サービス業および営業職などもおすすめです。

美容師が異業種へ転職する際には、転職する業界と業種の現状についてしっかり調べることが大切。
さらに、転職した後の将来設計や、転職後に一時的に収入が減っても生活できるだけの預貯金を用意しておくことも転職活動を成功させるコツです。